意思決定のシミュレーション化販売・生産のとくにやっかいな異常や例外事項に対してどう対応するか、前もってシミュレーションしておくことです。
今後、生産・販売・物流などにリスクマネジメントの導入がますます必要になってくると思われます。
次は、販売・生産など計画のプロセスを改善して情報の流れの短縮を図ることです。
販売・生産計画の確定するリードタイムを短縮すること、例えば2ヵ月先確定から1ヵ月先確定へ、3月先確定から1月先確定へと短縮することによって業務プロセスを短縮します。
また、販売・生産計画の策定にあたっては、月次計画から句次、週次へと計画立案を多頻度に行うことは業務プロセスを短縮する重要な条件です。
多くの企業は販売・生産計画を月単位で行って. 10日〜20日で修正しているが、これでは販売動向に追いつきません。
販売計画を月単位から月単位にして月のなかで1回修正することによって販売動向に迅速な対応が可能になるとともに、販売と生産のパイプを短縮することにもなります。
極端にいえば毎日、販売計画を立て毎日それに基づいて生産するのが最も生産と販売のパイプを短縮した型といえます。
その結果エンド・ユーザーに継続的かつ安全に物を供給することが可能になる、などを導入して、先のことをいつも考えるなど計画プロセスを工夫して、情報の流れを短縮することが重要です。
さらに、生産・販売など各部門間にはそれぞれ独自の活動領域が存在するとともに各部門と物流部門との間にはインターフェース活動が存在しています。
このインターフェース活動というのは、一つの部門間では効果的にマネジメントすることができない活動領域です。
部門内の業務だけでなく、部門間のインターフェースの活動領域についてもこの業務は本当に必要か、部門間で重複していないか、部門間で連携の悪い業務はないかなど業務を徹底的に見直して、業務プロセスを短縮します。
商品アイテム数を全社的観点から絶えず見直して削減を図ることや部品の標準化、共有化、統廃合を推進して業務のプロセスの短縮を図ることが大切です。
物流現場の経験からして、商品数が2倍になると業務や時間が2倍以上になったように記憶しています。
とくに商品数については全社的に絶えず定期的に見直しをするとともにPOS情報や販売情報を商品開発部門ヘフィード・バックする体制を確立すること、物流部門はデッド・ストック情報を販売部門ヘフィード・バックする体制を確立すること、さらにはモデル数を確立させたり、モデル打切り基準をルール化するなどして、とにかく商品のアイテム数を増やさない工夫が重要なポイントです。
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